第3回「新・学問のすすめ/土橋塾」、終了しました〜!

おはようございます。昨日の第3回土橋塾、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。

土橋先生の肩書き、医者なのか、哲学者、社会学者なのか、何者なのか……。だんだんわからなくなりつつ……。笑


でも、“何にでも通用する考え方の枠組み”について、いろいろな角度からひも解いていくことができたと思います。


「私の発想の出発点は全肯定です」

つねにそうおっしゃる土橋先生。


だから、かなりシニカルな、毒のあるとらえ方であっても不思議な安心感、軸がぶれてしまわない安定感があるのかな……。医学という枠組みを取り払い、自由に話をされつつ、ぐるっと回って身近な健康や病気につながっていく……。毎回似ているようで違う、たえず変化する土橋先生に、また触れられた気がします。


これまでの社会を成り立たせてきたマジックは壊れつつある……。
これまでのやり方は通用しない。


では、どうしたらいいか? 「病気が治ってよかった」のではなく、その先にあるもの……。


キーワードは、“微妙”であること。刺激が少ないほうが心と体の深部まで影響を与える、いまの世の中のあり方とは真逆の世界。コマーシャリズムによってつくりだされる幻想がマジックだと気づいた時、目の前にはまったく違った風景が広がるのだと思います。


大きくしないほうが広がっていく。広めないほうが広まっていく。

無理をしない、力まないほうがスムーズに進む……。


そこに、これからの“リアル”があるのではと感じます。

次は11月を予定していますが、いろいろ温めている企画もあり、告知はもう少しお待ちください。