youtube:土橋先生ショートインタビュー

土橋先生へのインタビューをyoutubeに収録しました。各6〜8分ほどのショートインタビューで、下記のように毎回1テーマでお話しいただいています。これから本を読んでみようという方、土橋先生の生の声が聞きたいという方、ぜひご覧になってください。

 

●第1回 ガンってどんな病気ですか?

●第2回 ガンと心の意外な関係

●第3回 もしガンになったらどうする?

●第4回 病気には意味と価値がある

●第5回 何事も長所半分・短所半分

●第6回 これからの医者と患者のあり方

 

 

土橋先生インタビュー(1)ガンってどんな病気ですか?

ガンの原因は、「近因と遠因」に大きく分けることができます。このうち、私たちが本当に追求しなければならないのは、遠因のほう。タバコや食べ物が近因の代表であるとすると、遠因にあたるのは。。。

ガンを引き起こした原因をどんどんとさかのぼっていくと、自分自身の生き方や心との関係が見えてきます。医学・科学の対象にしにくい、こうした「目に見えないもの」にどうアプローチすればいいか? 「間柄」をキーワードにして考えていきましょう。

「どう治そうか?」と考える前にまず目を向けてほしいのは、原因を問うということ。目の前のガンはあくまでも結果。なぜガンになったのか? その背景にある自分自身の「過去の時間」に目を向けていくと......。

病気を治そうとすることは、病気を悪と見なし排除するということ。それが当たり前だと思っている人も多いかもしれませんが、もう少し深くその本質を見つめてみましょう。すると、「この世界には不要なものはない」ということが見えてきます。であれば、病気に対する向き合い方も違ってくるはず。。。

「何事も長所半分・短所半分」。。。すべてをこの視点で捉えられるようになることが、人を許し、自分を許す、そして病気(ガン)を防ぐ、土橋流の生き方の極意。もちろん、病気になることも悪いことばかりじゃない。やっぱり「長所半分・短所半分」。。。無用に敵を作らず、ラクに生きる秘訣を公開しましょう。

マイナスの現象を仮定して、どう対処するかを考える発想から少し離れて、いまあるものをどう受け止め、役立てられるかと考えてみましょう。医療についても、100%医者に依存するのでも、ただ批判するのでもなく、「半分は医療、半分は自分」が基本。。。患者さんが変化すれば医療も自然と変わっていきます。